2012年06月23日

岡田斗司夫のニコ生シンクタンク「【ニコ生シンクタンク+BLO​GOS】岡田斗司夫×田端信太​郎対談「評価経済社会」はどこ​まで「現実」になっているのか​?」感想

 6月23日にニコニコ生放送にて放送された「ニコ生シンクタンクSP「岡田?斗司夫と作曲家・田中公平が対?決!」〜評価経済社会ってなん?ぞや?〜」の感想です。
※この番組はいずれニコ動で公式に上げられて無料で見れるようになります。(今回のはどうかわかりません^^;)

今回はシンクタンクとBLOGOSの共同企画です。

〜「評価」のある人が「オカネ」がある人よりも強いって本当ですか?〜

twitterから発生した企画。
評価と貨幣の兌換問題や個人通貨について語り合う!
経済をテーマに、これからの貨幣経済の立ち位置と、
評価経済への関わり方を議論していきます。

ソーシャルアパートメント麻布十番から生放送。
 http://social-apartment.com/builds/view/94

Twitterのハッシュタグ、
#frex、#nicoronでご意見などをお寄せください。

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BLOGOS
http://blogos.com/

FREEex公式ブログ
http://blog.freeex.jp/

田端信太郎(たばたしんたろう)
1975年、石川県小松市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。NTTデータに入社し、BS/CSデジタル関連の放送・通信融合系の案件をこなしながら、丁稚時代を過ごす。その後、リクルートに入り、フリーマガジンR25の源流となるプロジェクトを立ち上げ、R25創刊後は、広告営業の責任者を勤める。その後、2005年4月にライブドアに入社。執行役員メディア事業部長として経営の再生をリード。ライブドアニュースを担当しながら、BLOGOSやMarketHack,Techwaveなどを立ち上げる。2010年の春からコンデナスト・デジタル社へ。カントリーマネージャーとして、VOGUEやGQ、WIREDなどのウェブ、デジタルマガジンなどの事業を統括。2012年6月NHN Japan入社、執行役員 広告事業グループ長。



 割とネットでよくお目にかける評価経済批判、それを代表して田端さんが岡田さんに取材するという形になります。
 よくある勘違いとしては評価経済がすぐに貨幣経済を駆逐する、評価経済はユートピアを作り出すというものがありますがそこにきちんと答えられました。


・評価経済は貨幣経済を駆逐しない。

 今までお金稼げば良いという世の中から別のものを稼ぐので良いようになるそうだ。貨幣は1番から2番目3番目になる。まだ30年ほどは貨幣経済一辺倒でも大丈夫だが貨幣の使い勝手の悪さに悩むことになります。
 何より今は若者がお金を稼ぎにくい時代。それよりも評価稼いだ方が豊かに暮らせるのでは、というのが岡田さんの主張だ。
 ようは貨幣経済一極主義が崩れ、その他大勢と並列になる多極主義化するということですね。資本主義の権化のアメリカの勢いが落ちて世界が多極主義化くするのと繋がっていそうで大変興味深く感じました。

 あと貨幣経済を細分化すれば評価経済の領域もその延長で説明できるけども評価経済という別枠にした方がすっきりするということもあるとのこと。
 評価経済は貨幣経済あってのもののようです。


・評価経済社会はユートピアではない。

 評価経済社会はお金を稼がないと駄目な社会からそれ以外でも良い社会へなるわけですが、けしてお金稼がなくても良いわけではありません。ただ、同じ10万円を使うにも、評価が高い人と低い人とでは使い勝手が違います。低い人は何でもお金で解決しなくてはいけないので少しの物しか手に入れられませんが、高い人は無料でもらったり安く融通してもらえるのではるかに豊かに暮らせます。
 なるほど、価値の尺度であったお金が現在ではその役目を果たしていないので評価経済という概念を必要とするのか。得心が行きました。

 当然評価を高くもらいやすい人というのはいるわけで、評価経済はフェアなのかと田端さんが聞いたら岡田さんは今の社会はフェアなのか、と聞き返しました(笑)
 貨幣経済で上手く行く人と評価経済でそうなる人はかなり重なっていると認める岡田さんの発言にはやはりそうかと思った次第。

 評価経済の価値は貨幣を稼ぐのは苦手だけど評価を稼ぐのは得意という人を助けるというものでしかないけども、助かる人の枠を広げられだけいいじゃないかというものなのですね。
 けして万人を救えるものではない。ネットやコメントで批判する人はそこが不満なのでしょう。おそらくどちらにも自信がないから。あるいは万人を救えるものかと思って聴いていたら違って愚痴らずには入られないとか。

 希望としては岡田さんが言うように評価が欲しい人がどちらも得られない人を助けることなのですがはてさて。
 ネットの見たいものしか見ない状況ではそうした人は無視されて助けてもあまり評価を得られない、というオチを想像します^^;
 助ける相手も当然美人の方が評価が高いのでそういう人しか助けられないとか。当然大統領など身分が上の人の方を助けた方が評価がダントツで高いでしょうし。
 

 こんなところか。まあ結局のところ誰かを助けられる人間になりましょうね、という話し。人は社会性の動物なので人と関わらなければいけない。その方法が少しだけ変わるよ、という私にはそれだけの話し。まあ助かる人が増えればそれで良いです。
 岡田さんが言うには今はV字の底でこれからもっと良くなってくるとか。前に言っていた評価経済の高度経済成長期かしら。それに少しだけ期待しつつ自分の商売がんばろうっと^^


 アンケート

面白かった 58.3%
まあ面白かった 32.4%
つまらなかった 6.0%
とてもつまらなかった 3.3%


岡田斗司夫のニコ生シンクタンク感想


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