今月の月刊FREEexは「これからのシェアハウス」をテーマに、
岡田斗司夫と「トーキョーよるヒルズ」編集長・高木新平氏
+FREEexメンバーによるトークセッションをお送りします。
シェアハウスを運営している高木編集長と岡田斗司夫は、現在のシェアハウスに限界を感じています。
「これからのシェアハウス」を考える時のキモは「シングルマザー」と「ぼっち老人」だ。
岡田斗司夫が考える「老人やシングルマザーを含めた”家族2.0”的なシェアハウス」など、これからの新しい暮らし方を提案します。
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出演
◆高木新平
(株)博報堂でインタラクティブプランナーとして複数のソーシャルメディアを連動させた広告企画に携わった後、退社。コンテクストデザイナーとして、複数の企業/サービスのブランディング案件を担当。また「これからの生き方」をテーマに様々な活動を展開。六本木にて『トーキョーよるヒルズ』という様々な枠組みを超えたライフスタイルを実践するコミュニティ型シェアハウスを立ち上げ、編集長として活躍。また、『One Voice Campaign』という若者と政治の関係性をつくっていく政治のソーシャルキャンペーンの指揮や、連続起業家の家入一真氏とともに『Liverty』という新たな組織を立ち上げるなど、世の中を前に動かすために仕掛け続けている。
◆岡田斗司夫(FREEex代表)
◆FREEexメンバー
末っ子のミユキ(大学生)、ニートのケイ、ムムリクのガクシ(不動産関係業者)
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トーキョーよるヒルズ
http://yoruhill.com/
FREEex公式ブログ
http://blog.freeex.jp/archives/51335266.html
はじめの方では単にそこのシェアハウスの変わった生活ぶりを紹介するだけの番組かと思っていたのですが、後半は日本の問題をシェアハウスでどう解決して行くのかと熱く話し合う展開で興奮しました^^
高木さんのが主催するシェアハウス「トーキョーよるヒルズ」では自身も他の人と同じく専用の個室は持たず2段ベッドで寝るとか。プライバシーはいらないのかとの周囲の疑問に外にプライバシーがあると答えます。
なるほど、マンガ喫茶や何やらと自分が一人になれる空間、設備は既に充実しているということか。
昔個室を人が求めていたのは外が人間関係なしには成り立たないところだったからなのでしょう。それが外にもプライバシーを求め、それが充実したら今度は人間関係が欲しくてそれを内に求めるという流れだと思います。
それならシェアハウスという濃密な人間関係がありそうな空間には抵抗がある私も納得できます。住んでいる内にキャラによる人間関係が決まるというのも家族関係とそんなに変わらないような気もしますし。
それで今回の肝である「シングルマザー」と「ぼっち老人」の同居ですが、その両者はどちらも悲惨な状況にあるそうだ。私はシングルマザーには縁がないのですが、要介護者の祖母と同居しているのでそれが1人で暮らしていると思うと何とも切ない気分になります。
上手当てはまって何とかなったら良いなと思いました。薄っぺらい感想ですいません^^;
この番組は岡田さんのお弟子さんの教育も目的にあるようでよくクラウドシティメンバーが登場します。今回も3人ほど出ていましたがたどたどしくも頑張っておられました。
岡田さんがミユキさんに視聴者に説明する時は親に説明するように、と指導していたのがあって、それはコピーライティングなど文章書くときにもよく言われることだ、番組出演と文章書くのは共通しているところあるのだな。それとも他人に「伝える」というのはそういうことなのかな、などと思い勉強になりました。
ケイさんがなんかミユキさんと一緒に住むつもりでいたのを共演者、視聴者に総突込みしていたのに笑いました。でもそういう知らず知らずの内に他人に依存していることは私もあることなので、嘲笑ではなくなんか同類を見る親しみの笑いです。ケイさん応援しています^^
アンケート
とても面白かった 45.0%
まあまあ面白かった 38.5%
ふつう 13.2%
面白くなかった 3.2%
●月刊FREEex感想まとめ
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