2012年10月19日

ニコチャンアニメ備忘録/12年度夏季アニメ感想

 12度夏季にクライマックスを迎えたアニメの感想です。

◆人類は衰退しました

 田中ロミオ原作ということで話題、ということは知っていたこの物語、妖精さんの愛らしさと巻き起こす騒動が楽しくて視聴していました。

 “わたし”の毒舌は斜に構えすぎて好きではありませんでしたが、ラストで彼女の過去とその内面を知った今では愛らしく感じます^^

 色々謎を残していく話しがいくつかあり、それがすっきりしないのが難です。
 でも人間の行く末、衰退の一途をたどるその世界は悲壮なものではなく、ファンタジックに彩られていると考えると中々愉快で衰退していると言われている現代日本での生活も癒されるかもしれません(笑)

 と書いていて思ったのはもしかして原作者は「ファンタジーな世界にひたっていると人類衰退しちゃうよ」というメッセージを伝えている!?
 まさかねー^^;

 そうそう、このアニメの人類は旧来の常識に従う普通の人で、妖精さんは創造的で細かいことは気にしない、今を楽しむのをモットーにしている新人類、「クリエイター」とか「ノマド」と呼ばれる人をメタファーしているのだと視聴しながら思っていたのですがどうでしょう。
 これからこの世界がこのアニメの世界みたいに穏やかだけどたまに刺激的な事件が起こるものになっていたらいいですね^^


◆ゆるゆり♪♪

 1期から視聴しており、安定した面白さは変わらずで楽しましていただきました^^

 ただ1期のあのちなつのあかりへのレイプ気味のちゅーの衝撃を越えるものがなかったのが残念。
 今期のちなつは結構控えめでしたね。後半はちょっと活躍し出しましたけど。

 良くも悪くも安定した面白さだった、というのが私の感想です。


◆アクセル・ワールド

 謎のゲーム、もう一人の仮想の自分、逆境に立ち向かう主人公。設定が興味深く、どちらかと言えば面白かったのですが、その一方で感じるのがじめっとした感じ。

 それはおそらくハルユキの人間関係が基本的に幼馴染の関係だけで、他には黒雪姫先輩という何故か彼のことを好きになった人とゲーム関係の人ばかりで内輪な感じがするからでしょう。
 現実では相変わらず周りにバカにされているばかりの主人公。一般の人に認められることがないというのを悲しく思います。

 加速世界で育てた能力が現実でも活かされればすっきりしたと思うのですが。あの加速の力はずるっぽいので例えば反射神経や戦略を立てる力とか。
 原作はどうなのだろう。読むの面倒なので2期に期待しときます^^

 ゲームに参加することで特別な能力を得られ、ゲームから敗退することで記憶を失い実質的に「死ぬ」という設定は良かったな。
 平和な日常を舞台に人を殺すことなく「殺す」ことができる、その奇妙な状況が面白いしワクワクさせられます。
 2期来い!


◆薄桜鬼 黎明録

 「薄桜鬼」のアニメは1期総集編と2期から3期最後まで視聴しました。
 その前日譚、千鶴が出ない「薄桜鬼」はどんなものか、とりあえず他のアニメと同じく1話はチェックしておくか・・・と見たらこれが面白い!

 土方たちなつかしのキャラたちと新撰組が勃興していく様子、そして芹沢さんの何か悟ったような、善悪にとらわれない器の大きさに魅了されました。
 つーか、やっぱり新撰組ものはいいなと^^

 主人公井吹龍之介のあまりぱっとしない様子は好きではありませんでした。
 新撰組にいついておりながら、ぐだぐだ言って新撰組の面々とは自分が違うことをアピールとか。そりゃ山崎も怒るよなとw

 でもその主人公像は芹沢さんの役割を思うとさもありなん。芹沢さんが「父性」の象徴で土方たち新撰組を「元服」させ、生きる意義を見出せない龍之介を新たに「生誕」させました。
 龍之介はきっと土方たち歴史上の信念を持って生きた先人に対する我々現代人を象徴しているのでしょう。
 自分が何に生かされているのか無頓着だったり、生の実感を持っていないところだったりなところが。

 若かった頃の新撰組の勃興に合わせて、一人の少年の成長を描く、素晴らしい物語だったと思います。
 落ち水の設定が出てこなかったらなお良かったかなと(笑)


◆TARI TARI

 「花咲くいろは」の制作会社の新作アニメということで開始前から楽しみにしていました。

 あの美しい背景は健在で期待を裏切りません。
 キャラクターも魅力的でステレオタイプなキャラ付けなのかと思わせて意外な面をちょこちょこと見せてくる演出(?)がとてもキャラを強く印象づけてきます。

 携帯電話やインターネットといったテクノロジーの使い方も良かった。
 単なる情報を届けるための道具ではなく、思いやりを届けたり気持ちを一つにするために使われているのが、非テクノロジー系の物語の中では一段と効果的に使えていたと思います。
 そうそう、坂井さんが携帯電話で時間稼ぎなんてしていたっけw

 その携帯電話やインターネットが日常に溶け込んでいる様子が作品にリアリティーを生んでいるなと感心させられました。

 でもやっぱり1クールだけの作品というのが残念です。
 「花咲くいろは」と同じオリジナル作品だったので、放送期間も同じ2クールなのかと勝手に思い込んでいたので終わってみれば少し物足りなく感じました。
 もっともっとキャラを動かして欲しかったなと思います。まあこれはこれからの展開に期待しとこうかな^^
 

◆じょしらく

 「絶望先生」の久米田康治先生原作漫画のアニメ化。
 萌えキャラによる萌えアニメではあるのですが、メタ発言にブラックジョークが利いていて他とは一味違う出来になっております^^

 東京の街中をキャラが歩き紹介するパートがあるのですが、それが一番好きでした。
 こういうアニメキャラがまったり町の名物や歴史を楽しむテレビアニメ、萌えアニメってないよなと。
 彼女らがまったり楽しむ様子に非常に癒され、心の贅肉が取れるよう。
 「大切なものは遠くではなく足元にあるんだよ」「地に足ついて生きろ」みたいなメッセージを感じたり(笑)

 色々上手く行かないことで悩んでいた私にはベストマッチな、一番楽しみにしていたアニメでした。

 彼女たちとは離れがたい感情はあるのですが、さすがに同じ型の話しを毎回やられるとまんねり感があって飽きるし、前にニコニコ静画で無料公開された原作漫画1話を見るとあまり面白くなかったので(笑)暫くお別れと行きます。

 またいつか精神が疲れた時に見たいアニメです。


◆戦国コレクション

 ソーシャルゲーム原作の戦国武将女体化もの。キャラの基本的な設定とこちらの世界に来たということ以外は自由にしていいらしく、映画のパロディがてんこ盛り(らしい)なアニメでした。

 私はネタ元のことはほとんど分からなかったのでそういうことはコメントで知ります。
 きっとニコ動で見なければ、訳分からなくてそんなに楽しめなかったかもしれません。
 でもゆるいキャラやギャグだけでも楽しいアニメでした^^

 このアニメは戦乱渦巻く異世界からの来訪者がこのゆるくて平和な世界に適合したり、良い影響を与えてハッピーエンド、といった話しを1話完結でやるのが主でした。
 これを深読みすると、この平和だけど何かが足りない現代日本に、外国や過去の歴史から異質なアイディアを取り入れた方が楽しく活気のある世界になるよ!というメッセージなのではないかと思います。

 ビジネスの勉強で異文化からアイディアを取り入れる必要性について勉強したのでそう思いました^^
 今の停滞日本に生まれて多くの人に楽しまれたアニメなのだから、そういう部分も少しはあるのではないかと思います。


 2クール以上のものゆえ、引き続き視聴中。

◆カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編
◆ソードアート・オンライン


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